1U-4
進化計算法を用いたシングルフレーム超解像における補間ルールの獲得
○夏井裕介,長尾智晴(横浜国大)
現在、液晶ディスプレイの高解像度化によって、人々は手軽に高解像度の画像や映像にふれる機会が増えており、超解像技術が注目されている。
従来研究では、高画質な画像を生成するためには複雑な処理が必要であり、画質と処理時間がトレードオフの関係とされている。そのため、単純で高速な処理を行うことが考えられるが、単純で高画質な画像を生成することのできる処理の構築は人手では困難である。
そこで、本研究では進化計算法の一つであるCartesian Genetic Programmingを用いて、低解像度画像から高解像度画像への補間を行う式を構築することで、高速で高画質なシングルフレーム超解像処理を行う。

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