1S-4
勤務表問題におけるILPを用いた制約条件の生成と適用
○椎名良久,金盛克俊,大和田勇人(東理大)
本研究では,勤務表問題において,各従業員の好みのシフト等といった隠れている情報を考慮するため,それらの制約条件を帰納論理プログラミング(ILP)によって、過去の勤務表から学習ルールの生成を行う。また,得られたルールをできる限り満たしたいSOFT制約として扱うことによって、職場の規則や希望シフト等の必ず満たさなければならないHARD制約を満たしつつ、ルールによる各従業員の好みのシフトの条件をできる限り満たすような勤務表の作成を行う.さらに,ナーススケジューリング問題で扱われる勤務表を用いて評価検証を行い,本研究の特徴について考察する.

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