1Q-3
概念ベースにおける属性連鎖の傾向と属性集合の評価
○豊嶋章宏,奥村紀之(香川高専)
コンピュータが人間と円滑にコミュニケーションを行うためには,
コンピュータに人間と同じような連想体系(概念ベース)を持たせる
必要がある.概念ベースは,概念とその概念を構成する概念(属性)から
構成されている知識ベースである.概念ベースにおいて,概念に対する属性を
1次概念とすると,その1次属性を概念とした2次属性を導くことができる.
これを繰り返すことで概念ベースをn次元の連鎖集合として定義することが
できる.本研究では,概念ベースの連鎖集合の深さを機械的に解析して,
どの程度の次元数で概念ベースが収束していくのかを検討し,各次元における
属性集合の特徴を分析していく.

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