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自動車の時系列走行データを対象としたイベント抽出システムに関する研究
○伊藤貴之,朝倉宏一(大同大)
自動車から発信したGPSデータをデータベースへ蓄積し、
その中から交通安全に役立つ情報を抽出するシステムを
開発する。速度や進行方向の値の変化から読み取れる
自動車の特徴的な挙動のことを「イベント」と定義し、
イベントの抽出条件を設定するための抽出言語を
設計した。イベントの抽出には2つの時区間(時間の区間)の
関係を13の式で定義した「時区間論理式」を用いている。
Googlemapsとイベントを連携させるプログラムを開発して
評価実験を行った。その結果、大量のデータを効率良く
処理するためのアルゴリズムの改良が課題となった。

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