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ストリーム処理システムにおける時系列異常検出手法の共有計算技法
○大桶真宏,川島英之,北川博之(筑波大)
ある時系列データに対して複数の異常検知手法を適用する場合を考える.
この場合各検知手法を効率的に管理する必要がある.本研究では
多数の検知手法を効率的に管理する方法として,ストリーム処理システムに
検知手法を実装する方法を提案する.我々の研究室で開発している
ストリーム処理システムSS*に異常検知手法であるChangePointDetection(CPD)
を実装して得られた知見を述べる.また複数のCPDを効率的に実行するために
CPDの一部を共有計算する技法を提案する.提案手法により
検知手法の管理が容易なこと,共有計算により性能向上が見られたことを述べる.

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