1D-6
ハイブリッドカメラと知的学習手法を用いた動物の運動量測定システム
○名田 恒,ケネスジェームス マッキン,永井保夫(東京情報大),土田あさみ,増田宏司(東農大)
近年では、深度センサーとRGBカメラを実装したハイブリッドデバイスの登場により、画像認識を用いた物体の認識・判別精度が飛躍的に向上している。また、動物行動学や行動生態学などの動物の社会行動などの分野においては、観察が主な研究手法である。しかしながら、人間がその観察を長時間にわたって行うには限界があり、動物観察などの研究活動においては画像認識を用いた動物検知や個体判別などは必要とされている。そこで、本研究では安価なハイブリッドカメラと知的学習手法を用いて動物を認識・検知し、運動量を測定するシステムを構築することで、提案システムの有効性を検証する。

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