1D-3
近赤外画像から算出の植生指標への撮影高度の影響評価
○尾崎敬二(国際基督教大)
農業デジタルカメラにより撮影された近赤外画像から簡便に得られる
植生指標の分布図は、地表面物体の植生か非植生かの分類に重要な役割を
果たす。
近年特に、このカメラを無人ラジコンヘリに搭載して空撮が行われ、
地表面解像度の非常に高い近赤外画像が取得でき、地表面の
植生状況・分類等に有効である。しかし、地上での撮影と高度数十m以上
からの撮影などの撮影高度による植生指標分布図への影響評価は
十分なされていない。
そこで、近赤外、赤色、緑色のバンド画像を取得できる農業デジタルカメラ
を用いて撮影高度の影響を評価し、生じる問題点や課題について
検討した報告である。

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