抄録
K-002
VRシステムを用いた仮想商店街におけるコミュニケーション手法の検討
猪股寛之・橘 俊宏・長澤可也(湘南工科大)
近年VR (virtual reality)技術の様々な利用方法、活用方法が提案され、世間から注目されている。本研究では仮想空間上に商店街を設置して、買い物体験が行えるシステムを提案する。本システムは、スマートフォンを用いたヘッドマウントディスプレイシステムを用いる。商店街での買い物体験において、利用者同士のコミュニケーションは充実度につながる重要な要素であると考えている。そのため今回は仮想商店街システム実現に向けての試みとして、システム利用者がほかの利用者とコミュニケーションを効果的に行える方法について検証する。