抄録
K-001
フィギュアスケートのVRシミュレータ
菅村 僚・永瀬 宏(金沢工大)
フィギュアスケートは人気のスポーツである。しかし、日本における選手の数はとても少ない。日本はスケート場の数が少なく、そのため部活動においても多く学校では取り扱っていないためである。そこで、選手としてフィギュアスケートを体験する機会の創出のために、フィギュアスケートのVRを使ったシミュレータを開発する。HMDはスマートフォンと安価なボール紙のビューアでVRを体験できるGoogle Cardboardを使う。GazeInputModuleを用いた視点操作でフィギュアスケート選手の3Dモデルを操作する。視点を中心であるカーソルを、3Dモデルを操作するためのオブジェクトに重ねることで簡単に操作できる。フィギュアスケートの動きを模した個所にオブジェクトを配置している。