抄録
J-019
マスコットロボットを活用したリアルタイムによるテクノストレス解消の研究
荒木亮磨・土肥紳一(電機大)
近年,コンピュータを中心としたICT(Information and Communications Technology)機器の急速な普及により,コンピュータに依存する時間が増えている.このような状況で多くの人が,コンピュータを扱うことが原因で起きる「テクノストレス」を受けており,効果的なテクノストレスの解消が必要である.
本研究は,ウェアラブルデバイスを用いた心拍のリアルタイムセンシングを行い,心拍変動解析によりテクノストレスの状態を推定,マスコットロボットと接することで癒しやストレス発散の効果を得ることにより,テクノストレスを解消することを目的としている.