抄録
CJ-010
3軸加速度センサを用いた高齢者の歩行時における膝負荷の計測
瀬尾敦生・香川聖雄・長尾和彦(弓削商船高専)
高齢者が健康に生活するため歩行能力の維持が重要である。しかし老化・運動不足・不適切な姿勢により膝や腰を痛める事例が多い。 我々は、3軸加速度センサを用いたジョギング用膝負荷計測システムの開発を行い、リアルタイムに膝負荷の評価を行うことで、走行フォーム修正に役立つことを確認した。本研究では、高齢者やリハビリ患者を対象として、歩行時の姿勢や膝負荷に関する計測実験を行い、高齢者に適した支援システムを提案する。