抄録
C-008
クラウドソーシングを用いた交通量調査手法の検討
◎鈴木翔太・小板隆浩(同志社大)
交通量調査手法の機械化には様々な課題が存在しており、完全な機械化を行うことができず、人海戦術で交通量調査が行われているのが現状である。本研究では、交通量調査において人海戦術によらない手法の確立を目的とし、クラウドソーシングを用いた交通量調査手法を検討する。クラウドソーシングを用いた手法では、完全に機械化をするのではなく、パターン認識といった機械の苦手とする一部のタスクを人間に委託する。具体的には、動画を用いた交通量調査手法を前提として、動画内の各画像をマイクロタスクとして振り分け、クラウドソーシングを用いて処理する。