FIT2016 第15回情報科学技術フォーラム

イベント企画

自律型自動運転車が石川県珠洲の地を走る！

9月7日(水) 11:00-12:00
第3イベント会場（共通教育棟A棟2階A23）

【セッション概要】自律型自動運転車がいよいよ公道での試験運転の段階に入っています。金沢大学計測制御研究室は全国に先駆けて石川県珠洲市で走行実験を行ないました。このプロジェクトで利用されている技術と、プロジェクトの成果に関してプロジェクトを主導する菅原先生に招待講演をお願いしました。

11:00-12:00 講演自律型自動運転自動車が市街地の公道を走る！
菅沼　直樹（金沢大学新学術創成研究機構自動運転ユニットユニットリーダ，准教授）
【概要】金沢大学では、2015年2月から国内の大学としては初となる自動運転自動車の市街地での公道走行実験を開始した。また、2015年10月には、実験コースを従来の6kmから10倍近い延べ約60kmへ拡張し実験を行っている。本講演では、金沢大学が行っている実証実験の概要とその成果について述べる。
	【略歴】 1975年12月6日生。2002年金沢大学大学院博士課程修了。博士（工学）。2002年日本学術振興会特別研究員PDを経て、同年金沢大学工学部助手に着任。2015年より異分野融合の研究を主任務とする金沢大学新学術創成研究機構に移籍し、現在同機構自動運転ユニットユニットリーダー、准教授を務める。1998年から自動運転自動車の研究を開始し、2015年からは国内の大学として初となる市街地での公道走行実験も開始。日本ロボット学会、自動車技術会、計測自動制御学会、日本機械学会会員。