RK-001
拡張現実技術とソケット通信を用いた遠隔グループ実験可能な仮想電気回路実験環境の構築

◎松浦高暁・石田文彦（富山高専）

実験の予習，復習など自習を目的とした機材や安全性の問題を解決できる仮想実験環境が望まれている．本研究では，拡張現実技術とソケット通信を用いて，直感的に操作でき，かつ，2人による遠隔グループ実験可能な電気回路仮想実験環境を構築した．電気回路の実験テキストに倣い仮想実験を行い，操作性や有用性などのアンケート調査を行った．インタフェースの改善を求める一方，実験に関する予習復習などの学習効果を評価する結果が得られた．