抄録
N-008
拡張現実感を利用した子どもの読書活動の促進
○石井健太郎・進藤友馬(大阪工大)・山田真世(福山市立大)・浅川淳司(金沢大)・山田祐樹(九大)・岡崎善弘(岡山大)
本研究では,子どもの読書活動の促進を目的として,マーカーパターンを認識して,ぬいぐるみが読書をしているCGアニメーションをオーバーレイすることで,その場でぬいぐるみが読書しているかのような提示を行うシステムを開発する.今後,書店や図書館の協力のもと,本棚にマーカーパターンを配置することで,本棚で読書をしているぬいぐるみを探索する調査を実施し,開発したシステムの効果を検証していく予定である.