FIT2016 第15回情報科学技術フォーラム 開催日:2016年9月7日(水)~9日(金) 会場:富山大学キャンパス
抄録
J-008
車両安全運転に関する調査と危険運転を誘発する要因の分析
池田利夫・野上雅史(関西電力)・松井裕子(原子力安全システム研)
当社では、約4,500台の車両を保有し、車両運転認定者約1万人が年間延約3,600万kmの走行を行っている。車両事故発生件数は他企業に比べて低いが、さらに日々鋭意知恵を絞り発生件数ゼロを目指している。
危険運転については、運転者の日常行動や安全に対する意識、道路環境、年齢など様々な要因が複合されて誘発されると考えられる。
今回、ドライブレコーダーの映像分析と質問紙による交通安全に関する調査から、危険運転を誘発する要因について分析を行った。