抄録
J-004
コミュニケーションロボットのための畳み込みニューラルネットワークを用いた物体認識手法の検討
◎川﨑邦将・長田茂美(金沢工大)
コミュニケーションロボットは、人の生活環境で人とのインタラクションを行うために、その環境に存在するさまざまな物体を認識しなければならない。また、人とのインタラクションの中で、人から物体の教示が行われることも考えられる。
その際、ロボットには、教示される物体とその他の物体とを区別して認識する能力が求められる。本論文では、このようなインタラクションの中で未知物体を学習し、認識を行うための、学習データの作成法と畳み込みニューラルネットワークを用いた物体認識手法を検討する。