FIT2016 第15回情報科学技術フォーラム 開催日:2016年9月7日(水)~9日(金) 会場:富山大学キャンパス
抄録
C-035
ユーザ・ドリブン・アーキテクチャ・デバイス (UdAD) の検討
大橋 正(アイリクト)
ユーザの欲する機能を実現する部品をクラウドからLOD (Linked Open Data)を介して集め,ウェブ上でシステム・ゼネレーションを行い所与のデバイスのシステム構成をウェブで収集し,動作条件を満足するコンパティビィティを論理推論又は機械学習により満足させるハードウェア及びソフトウェア構成情報を形成し,所与のデバイスのシステム機能強化やシステム機能弱化をデバイスへ自動的に反映ならしめる手段を講ずる.この手段は強化操作(Strong Operation)または弱化操作(Weak Operation)のアーキテクチャを形成するものであり,デバイス側にはシステム構成の柔軟性に富むFPGA(Field Programmable Gate Allay)を実装し,プロダクツの実行形式オブジェクトをダウンロード可能なウェブからIoTへのユーザ・ドリブン・システム方式(UdAD)の研究を報告する.