FIT2016 第15回情報科学技術フォーラム 開催日:2016年9月7日(水)~9日(金) 会場:富山大学キャンパス
抄録
C-007
マイコン上で機械学習を用いた屋内位置と動きの推定システムの評価
大浦真大・荒木英夫(大阪工大)
現在の屋内位置推定技術は位置精度を向上が重視された研究が行われている。
その為に、屋内にあるWiFiだけでなく新たにBluetoothのビーコンを設置し電波強度を計測することによる屋内位置推定が手法の一つとしてあり、我々も研究を行っている。
しかし、社会のニーズとして単なる精度の高い位置情報だけではなくどのように行動しているかといった情報も求められている。
そこで、我々はWiFiの信号だけを用いて高い位置精度は求めず被計測者が屋内のどのエリアにいるか、どのような行動をしているかを推定することを目的とした研究も行っている。
本発表では、以上の提案についてマイコンと機械学習を用いた実験システムを作成し、評価を行った結果を報告する。