FIT2015第14回情報科学技術フォーラム 開催日:2015年9月15日(火)~17日(木) 会場:愛媛大学城北キャンパス
イベント企画
第6回 相磯秀夫杯 デザインコンテスト The 1st RECONF/CPSY/ARC/GI Trax デザインコンペティション 予選
9月17日(木) 9:30-12:00
第2イベント会場(講義棟1階グリーンホール)
【セッション概要】 高度化・多様化が進むコンピュータシステムの基盤技術を支える研究者・技術者の育成と交流・研究開発の成果検証を目的に、零和二人ゲームであるTraxを題材とした設計コンテストを開催します。ゲームはルールが明確で評価がしやすく、また、それ自体が興味深いことから、情報処理の例題として盛んに用いられ、探索、データベース、機械学習、専用アーキテクチャなど広い範囲で大きな成果につながっています。
本企画では、参加者に、予め、FPGA上の専用回路あるいはソフトウェアとしてTraxプレーヤを設計してもらいます。当日は、参加者が設計したプレーヤを持ち寄り対戦させ勝敗を競います。システム設計技術・アーキテクチャ技術・リコンフィギャラブル技術・人工知能応用技術やヒューリスティック探索技術および関連技術について、先端の研究開発の成果をアピールする機会となることを目指します。
9:30-10:00 司会
天野 英晴(慶応義塾大学 教授)
【略歴】 慶應大学理工学部情報工学科教授。
10:00-10:30 司会
泉 知論(立命館大学 理工学部電子情報工学科 准教授)
【略歴】 1992年東京工業大学工学部情報工学科卒。1994年同大学院電気電子工学専攻修士課程修了。1998年同博士課程修了。博士(工学)。1998年から2005年まで、京都大学大学院情報学研究科助手。2005年より、立命館大学理工学部。現在、電子情報工学科准教授。また、1998年より株式会社シンセシス主幹研究員を兼務。電子情報システムの設計ならびに設計技術、特にリコンフィギャラブルシステムに関する研究開発に従事。
10:30-11:15 司会
大川 猛(宇都宮大学 大学院工学研究科情報システム科学専攻 助教)
【略歴】 2003年東北大学大学院工学研究科電子工学専攻博士後期課程修了。同専攻でポスドクを1年間勤めた後、2004年に産業技術総合研究所に入所。以来、組込み・FPGA向けのソフトウェア・ハードウェア協調システム設計手法に関する研究に従事。2009年から(株)トプスシステムズにて、独自のヘテロジニアスマルチコアの研究開発を行った後、2011年12月に宇都宮大学大学院工学研究科情報システム科学専攻に着任(助教)。ACM、情報処理学会、電子情報通信学会各会員。
11:15-12:00 司会
長名 保範(琉球大学 工学部電気電子工学科 助教)
【略歴】 2006年、慶應義塾大学大学院理工学研究科博士後期課程修了、2011年から現職。計算機アーキテクチャ・リコンフィギャラブルシステムとその応用を研究。