抄録
RI-002
線集中度を用いた画像局所特徴の記述法
◎
丸山智央・吉永幸靖・坂本博康(九大)
画像からの自動三次元形状復元は汎用性が高い手法であるが、低コントラスト部分の復元が難しいという問題を持つ。これは対応点探索に用いる画像局所特徴がコントラストに依存しているためであると考えられる。そこで本稿ではコントラスト非依存である線集中度の情報を用いた特徴点の検出法と画像局所特徴量の記述法を提案する。そして提案手法の有効性について既存手法であるSIFTと比較し検討する。