
抄録
K-014
OpenFlowをベースとしたネットワーク制御の実験について(2)
◎中野陽太・神田未来・荒木智行(広島工大)
近年、ネットワークの仮想化手法としてSDNが利用されている。SDNは、これまでルータなどのネットワーク機器のベンダーによってブラックボクスとされていたスイッチをオープンにし、かつネットワークの制御もユーザ自身ですることができるようにしたものである。このような状況の中で、電子・電気系の学科に所属する学生は、情報系の科目が主ではないため、OpenFlowのようなSDNを体験するための機会を失っている場合が多い。本研究では複数のPCを用いてOpenFlowで構成されたネットワーク作成し、ネットワークの制御をすつ学生実験について報告する。