FIT2015第14回情報科学技術フォーラム 開催日:2015年9月15日(火)~17日(木) 会場:愛媛大学城北キャンパス
抄録
J-024
作業中の閲覧を考慮した透明レイヤーに基づくツイッタークライアントの試作
山添久稔・丹羽佑輔・大囿忠親・新谷虎松(名工大)
本研究では,作業とツイート閲覧の両立が可能なツイート閲覧支援システムを試作している.ツイート閲覧における即時性は重要であり,閲覧による作業の中断を考慮したツイート閲覧支援環境が必要である.本研究では,コンテンツの見た目および操作イベントの両方が透過可能な透明レイヤーを利用し,作業中における効果的なツイート閲覧の実現を目指す.ここでは,作業を妨害しないツイートの表示および操作方法の実現が重要である.すなわち,単に作業を妨害しない表示方法のみならず,最小限の操作によりツイートに対応可能なインタフェースの実現である.本稿では,透過型レイヤーを利用したツイートの表示および操作方法について示す.