FIT2015第14回情報科学技術フォーラム 開催日:2015年9月15日(火)~17日(木) 会場:愛媛大学城北キャンパス
抄録
I-025
対話型遺伝的プログラミングを用いた立体モデル生成手法の検討
阿部直樹・向井伸治(前橋工科大)・福崎健志(ナカヨ)
近年,ディジタルファブリケーションが注目を集め,創造的なデザインや設計を可能とするインタラクティブデザインシステムが求められている.本研究では,対話型遺伝的プログラミング(IGP)をCADシステムに適用することで,初心者でも手軽に3次元モデリングを可能にするための手法およびシステムを提案する.本研究において,3次元形状モデルの遺伝子型は,各ノードがフィーチャの情報を持った木構造となっている.これにより,異なる特徴を持った形状同士での遺伝的操作が可能となっており,多様な形状モデルが生成可能になることが期待されている.