
抄録
K-041
Kubelka-Munk混色モデルによる任意投影面への映像マッピング
◎窓場真太朗(龍谷大)・大西宏紀・岡田至弘(龍谷大)
壁面投影演出として,プロジェクションマッピング等の任意投影面を映像対象とする際には,投影面表面の形状や色を考慮する必要がある.しかし,投影面の形状や色の打ち消しを行う為,濃色に編集した映像を行うことが一般的となっている.本研究では,上述の色管理をするカラーマネジメントシステムに加え,新たに反射特性をモデル化したKubelka-Munk混色モデルを用い,投影面の反射特性を管理しオリジナル映像に近づけるスクリーンマネジメントシステムを提案した.