
抄録
J-019
ヒューマンコミュニケーションの場の普遍特徴量の検討
◎後藤義貴・五十嵐涼・中平勝子・北島宗雄(長岡技科大)
コミュニケーションの場はコミュニケーション中の言語,非言語,雰囲気の3要素の組み合わせであるコミュニケーション・プリミティブによって特徴づけられる.これを観測することで,会話の変化や盛り上がりなどの様々な場面を見出すことができる.本研究では,コミュニケーションの場から実測されたコミュニケーション・プリミティブの系列を題材として,普遍特徴量を特定することを試みる.会話に変化や盛り上がりが起きた際に表れるコミュニケーション・プリミティブの頻度や分布に着目し,コミュニケ
ーションを理解するのに有用な特徴量を特定する.