
抄録
D-035
系列パターン発見技術の並列分散化の実現と評価
○松岡有希・合田浩二・西澤 実(東芝ソリューション)・櫻井茂明(東芝)
多数の系列データから特徴的なパターンを発見する系列パターン発見技術は、機器の故障予測や異常検知といった将来予測のための予測ルール生成手段の一つとして有効と考えられる。今後M2Mなどによって機器からのデータが爆発的に増大することを考えると、系列パターン発見技術においても大規模データに対応していることが望ましい。本研究では、系列パターン発見技術を並列分散処理化し、性能評価を行い、スケールアウト性について報告する。