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FIT2014 第13回情報科学技術フォーラム 開催日:2014年9月3日(水)~5日(金) 会場:筑波大学筑波キャンパス 一般社団法人電子情報通信学会 情報・システムソサイエティ 一般社団法人電子情報通信学会 ヒューマンコミュニケーショングループ 一般社団法人情報処理学会 筑波大学
抄録
D-034
放射線モニタリングデータベース実現に伴うGeoSPARQLの問い合わせ性能評価と改良
小島 功(産総研)・播田一光・高杉悠平(産総研/日本アドバンス・テクノロジー)・田中良夫・的野晃整・中村章人(産総研)
放射線モニタリングデータを対象としたGeoSPARQLエンドポイントを構築した。この時、階層的なスキーマでは階層の最小単位と地理空間オブジェクトが結び付けられて管理されるためオブジェクトの個数が増加して問い合わせの性能が向上しないという問題がある。この状況で、既存のオープンソースのGeoSPARQLの実装であるSesame uSeekM, parliament, strabonの3つについて問い合わせ評価等を行って得失を比較した。この状況で性能向上のためにsubqueryを用いる方法を検討し、2倍程度の性能向上を実現した。