
抄録
C-016
Twitterを情報源とした発話ロボットシステムの開発
◎藤原裕樹・山下晃弘(東京工業高専)
近年,人とロボットがコミュニケーションを図るために対話するロボットの開発が進んでいる.一方,スマートフォンが普及する中,SNS(Social Networking Service)の利用者が急速に増加している.特にSNSの1つであるTwitterは,1秒当たり5700件の投稿がなされており,トレンド分析や口コミ分析に利用されるなどリアルタイム性が高い.そこで,Twitterの会話データに基づいて,リアルタイム性のある新たな対話ロボットのシステムを検討した.今回は,特に発話機能に着目したシステム開発について報告する.