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FIT2014 第13回情報科学技術フォーラム 開催日:2014年9月3日(水)~5日(金) 会場:筑波大学筑波キャンパス 一般社団法人電子情報通信学会 情報・システムソサイエティ 一般社団法人電子情報通信学会 ヒューマンコミュニケーショングループ 一般社団法人情報処理学会 筑波大学
抄録
B-004
利用シーンを考慮したコードクローン情報提示方法の提案
中谷和希・垣谷広輝・平山雅之(日大)・菊地奈穂美(OKI)
 ソースコードの複製によって生まれるコードクローンを検出する技術はこれまでにも数多く開発されているが,抽出したクローン情報を適切に表示する方法については十分に議論されていない.
 本研究は、コード品質の向上を目的として利用シーンを考慮したクローン情報の結果の提示方法を提案する.想定している利用シーンは開発者が自身でソースコードを確認する場合や開発マネージャーがソースコード品質を確認する場合等,様々なシーンがある.ここでは開発途中の不完全なソースコードに対してもクローンの検出ができる技術を利用することを念頭に,クローン情報の提示タイミングと提示方法の提案を行う.