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FIT2013第12回情報科学技術フォーラム 開催日:2013年9月4日(水)~6日(金) 会場:鳥取大学鳥取キャンパス
抄録
RA-004
大規模軌跡テータからの群パターン発見のための実用的アルゴリズム
耿 暁亮(北大)・宇野毅明(NII)・有村博紀(北大)
群パタンは, Gudmundssonとvan Kreveldら (Proc. ACM GIS 2006)によって提案された時空間パタンであり, 一群の物体が指定した時間以上の間,指定された距離以内で, 一緒に移動する様子を表す. 本稿では,群パタン発見のための新しい深さ優先探索型アルゴリズムを実装し, その実験的評価を行う. 人工データ上の実験では, 二つの高速化手法を組み合わせることによって, 著しい高速化を達成した.