◎西本昂平（名工大）・桑原英人（ARCHES）・三矢勝司（名工大）・伊藤俊一（ARCHES）・岩田　彰（名工大）

地域コミュニティは地域内での情報共有や緊急時の対応において大きな役割を果たしている．しかし現在，高齢化によって地域の高齢者の割合が増加し，地域コミュニティの衰退が進んでいるということがいえる．また，一人暮らしの高齢者が増加しており，地域コミュニティの衰退に伴って，高齢者の孤独死も増加している．そこで本研究では，地域コミュニティ内において，大きな割合を占め，これからもますます増加すると考えられる一人暮らしの高齢者の生活をICTにより支援することにより，地域コミュニティの活性化を図ることを目的とする．