
抄録
B-017
問いを中心としたステークホルダの課題獲得手法
◎畑中翔太(北九州市役所)・久代紀之(九工大)
ステークホルダが抱える暗黙的な課題を発見して共有する手段として、「課題」「ゴール」「手段」の3コマで構成された3コマストーリーボードというツールとインタビュー手法について考案した。3コマストーリーボードを用いることで口頭では語られなかった暗黙的な課題も獲得することができ、さらに3コマストーリーボードを用いた後のグループ会議は参加者が互いに意見を重ねあいながら,次々とアイディアを出し合うという状態で進む可能性が高くなることが確認できた。