情報処理学会ホームページ
FIT2013第12回情報科学技術フォーラム 開催日:2013年9月4日(水)~6日(金) 会場:鳥取大学鳥取キャンパス
抄録
B-009
複数NICを連携制御する既存手法の問題点
吉田泰三・谷口秀夫(岡山大)
高速な通信を可能にする通信路とネットワークインタフェースカード(NIC)が次々に登場している.しかし,最新の高速な機器は,高価である.そこで,普及した廉価な機器を複数利用し,高速な通信を実現する手法が提案されている.提案手法は,複数NICを仮想的にひとつに見せる手法,および通信パスとNICを固定対応させながら各NICの負荷分散を行う手法に分類できる.本稿では,これらの既存手法について,問題点を明らかにする.