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FIT2013第12回情報科学技術フォーラム 開催日:2013年9月4日(水)~6日(金) 会場:鳥取大学鳥取キャンパス
抄録
A-029
ノード配置問題に対する交叉法とパス再結合法の性能比較
赤木勇斗・片山謙吾・南原英生・西原典孝(岡山理大)
Memeticアルゴリズム(Memetic Algorithm, MA)に含まれる操作として交叉法がある.交叉法と同様に,複数の解を組み合わせ新たな解を生成する操作として,パス再結合法が知られている.これらの操作の処理は解の構造や設計者のアイデア等に委ねられるが,自由度が高く様々な方法が考えられるため,有効な処理の検討が重要である.そこで本研究では,ノード配置問題(Node Placement Problem, NPP)に対するMAの枠組みのもとで交叉法とパス再結合法の性能比較を行う.