抄録
K-026
電子書籍を用いた教育への応用
酒井広太郎・永瀬 宏(金沢工大)
紙媒体の教科書を電子書籍化にすることで教育の効果やユーザビリティの向上ができるのではないかということで電子書籍を用いて教員と学生の情報の共有ができるコンテンツを研究としている。紙媒体の教科書を電子化することは、従来の教育構造を変えていく必要がある。大きく分けて、電子書籍の作成、サーバー、学生の3つの分野に分けることができる。教育の構造を変えていくうえで、これらの分野での問題点を洗い出し、検討した。教育の効果がどのくらいあるのか、来年では、1科目ではあるが電子教科書の使用する許可を得ることができた。この研究が本学だけではなく他の教育機関にも通用するように教育構造の構築していくことも考えている。