抄録
K-020
ユーザ参加行動に基づく蓄積映像コンテンツ編集方式
麻生 祐・藤田 悟(法大)
大容量記憶装置が小型化かつ安価となることで、大きなデータ容量が必要な映像コンテンツを録画し視聴する機会が増大している。一方でSNSやインターネット掲示板を利用し、映像コンテンツを視聴しつつそのコンテンツに対して内容や感想を発言する機会が増大している。本研究では多様な映像コンテンツから番組の選択を支援するために、内容を簡潔に理解できるダイジェストの生成を行う。映像コンテンツ視聴時に多数のユーザが行なった発言などの行動を蓄積データとし、映像コンテンツに対する時系列の注目度を生成する。注目度のパターンを抽出し、分析を行うことでダイジェストの生成を行う。