抄録
I-053
正面顔映像から得られる目の動きと加速度・角速度センサから得られる体動との関係
鶴見亮介・青木恭太(宇都宮大)
 目の動きから心理状態を推定できると言われている。また、体の動きから心理状態を推定できると言われている。ならば、目の動きと体の動きには関係がありそうである。
 本論文では、正面顔映像から得られる目の動きと加速度・角速度センサーから得られる体動との関係を調査する。
 目の動きでは単一カメラを使用し、正面顔映像から2フレーム間の目の移動方向と移動量を求める。体の動きでは、加速度センサと角速度センサを使用し6軸方向の動きを取得する。その移動方向と移動量を使用し、本論文では目の動きと体の動きとの関係を調査する。
 実験では、被験者に3パターンの操作を行ってもらい、目の動きと体動との関係を調査した。