抄録
I-039
スクリプト言語を用いたCGアニメーション演習教材の開発
古澤大樹・松田 洋・新藤義昭(日本工大)
インターネットの普及により誰でも簡単に情報を得ることが可能になり、コンピュータは新たな情報検索閲覧装置の印象が強くなった。コンピュータの特徴は情報を創作し発信できるという点であり、これを認知して貰うためには実際にコンピュータで創作することが一番だが、それには高性能なコンピュータと膨大な知識、時間が必要とされる。以上の問題に対して、映像教材制作支援ツールCyber Theaterと、Cyber Theater用シナリオ記述言語Cyber Theater Scenario Language2を開発してきた。本研究では、これらを用いて高校生を対象とした3D-CG映像制作実習を実施し、評価を行った。