抄録
H-015
RGB-Dカメラによる運動中の人体の3次元モデル化手法
大川 涼・田村 仁(日本工大)
近年、RGB-Dカメラとしてkinect(キネクト)が発売された。kinectは多機能で安価である為、kinectを用いることで通常高価な機材が必要となる3次元モデリングを安価で行うことができ、様々な用途で利用できると考えた。従来の3Dモデリングでは、静止している対象を撮影しモデルを生成していたが、Kinectには人体の骨格を認識する機能があり、これを用いれば運動中の人体のモデルも生成できるのではないかと考えた。本研究では、kinectを用いて、運動中の人体の3次元モデルの生成手法を考案し、その3次元モデル化を目指す。