抄録
G-007
マッサージの効果の評価法構築に向けて
鈴木智広・鈴木泰博・秋庭史典(名大)
我々はこれまで触覚刺激(マッサージ)の記譜法(触譜)を考案し、個別性と任意性が高いマッサージを言語化し、分析を行ってきた。その結果、美容(エステサロン)における美容効果が高い効果的なマッサージでは共通した構造があることを確認してきた。これまでマッサージの効果についてはアンケートなどにより経験的、定性的にその効果が検討されてきたが、本研究では、マッサージ前後の顔貌の変化や肌の状態の差異からマッサージの効果を定量化することを試みる。