抄録
C-026
上位ハードウェア設計言語 Melasy+ によるNuSMVコード生成と設計検証
西田 翔(信州大)・魚住有記歌(スターインフォテック)・和崎克己(信州大)
上位ハードウェア記述言語Melasy+ は,上位設計記述からXML 中間表現を経て,設計に対する構造解析や各種コード生成が可能なハードウェアコンパイラである.従来の中間表現生成器とコード生成器は独立していたが,今回,対象言語の拡張が容易となるようにコード生成器の再設計を行った.再設計したコード生成器と静的構造解析器を用いたケーススタディとして,ある画像圧縮向けコーデック回路の設計と,回路記述に対する構造解析を実 施した.更に,NuSMV モデル検査器による検証を行う.