抄録
B-033
エンドユーザ主導Webアプリケーション開発技法の提案と評価
エンドユーザ主導Webアプリケーション開発技法の提案と評価
◎橋本竜太・中所武司（明大）
我々は小規模なWebアプリケーションはエンドユーザが開発・保守できたほうがよいという考えからエンドユーザ主導開発の研究を行っている．
既存の開発技術を用いた場合は多くのファイルの作成やコードの記述が必要となり，エンドユーザ主導開発の阻害要因になっている．そこで，これらの問題を解決するために，エンドユーザが既存のWebアプリケーションフレームワークであるRuby on Railsの機能をノンプログラミングで利用できるツールを試作した．
このツールによりエンドユーザは，GUI操作だけで，1つのエンティティの作成，読み込み，更新，削除，検索を兼ね備えたWebアプリケーションを構築できることを確認した．
既存の開発技術を用いた場合は多くのファイルの作成やコードの記述が必要となり，エンドユーザ主導開発の阻害要因になっている．そこで，これらの問題を解決するために，エンドユーザが既存のWebアプリケーションフレームワークであるRuby on Railsの機能をノンプログラミングで利用できるツールを試作した．
このツールによりエンドユーザは，GUI操作だけで，1つのエンティティの作成，読み込み，更新，削除，検索を兼ね備えたWebアプリケーションを構築できることを確認した．