抄録
B-022
DITAに基づくソフトウェアドキュメンテーション
奥野 拓・坂井麻里恵・伊藤 恵・大場みち子(はこだて未来大)
本研究では,ソフトウェアライフサイクル全体を通した効果的な情報共有を目的としたドキュメンテーション環境を構築することを目的としている.一般的なソフトウェアドキュメントは文書構造を保持しない環境で作成されるため,トレーサビリティと保守性の確保が十分ではないという問題がある.提案するドキュメンテーション環境は,これらの問題を技術文書のXML標準であるDITAを適用することにより解決する.