情報処理学会 アクレディテーション委員会 ソフトウェアエンジニアリングWG 第SE2001-1回 定例委員会 議事録 日時: 2001−5−25(金) 場所: 三菱総合研究所(大手町) 出席者(順不同): 松本、秋山、富樫、玉井、多田、宮本、 吉村、前沢、粂野、  以下オブザーバとして出席:Alain Abran(ケベック大学 モントリオル校教授)、大槻 事務局: 柳川 提出資料:  SE2001-1-1  開催通知  SE2001-1-2  分野別要件 ソフトウェアエンジニア            リング分野 (案)  SE2001-1-3  ソフトウェアエンジニアリングカリキュラムに 求められる最低限の要件(静岡大学情報学部情報科学コース) 議事: 1. 報告事項    アブラン教授に、SWEBOKのCo-Executive-Editorとして、 SWEBOK第9.5版策定までの経緯、これからの進め方、 ISO/IEC JTC1 SC7へTRを目的としたNWIとして提出した状況、 などについて、パワーポイントを用いて、2時間余に亘って 説明してもらい、質疑応答を行った。主な質疑内容はつぎのとおり。 (1) SWEBOK第9.5版は、トライアル段階に入っており、 Construx社、Boeing Computer Service社、複数の大学などで、 教育、資格認定、などの実務に適用し、そのレポートを待って いる段階である。日本でトライアルを実施し、レポートを提出 するところがあれば、2001年末までにお願いしたい。今年9月 にSWEBOKの委員会が開かれるので、そこで今後のスケ ジュールが定まる。 (2) SWEBOKに対する批判もある。しかし、SWEBOKレビューには 数多くの人々が世界中から参加し、有益な意見が数多く寄せられた。 SWEBOKは、CC2001のような大学でのカリキュラム編成のた めの活動、各企業教育や資格認定機関における知識体系に 対する基礎としての認知度を確立するため、CC2001カリキュラム 策定グループ、SE資格認定制度検討グループなどとの連携を さらに強めていく。 (3) SWEBOKプロジェクトは、先週、名古屋で開催されたISO/IEC JTC1 SC7の会議で、SWEBOKを、TRを目的としたNWIとして提出 した。最短レビュートラックによって、できるだけ早くTRとして成立 されることを期待している。TRとなった暁には、世界的な企業が、 企業内教育や資格認定機関における知識体系の国際標準として、 利用してくれることになるだろう。 (松本による注釈: 情報処理学会・情報規格調査会では、   すでにNWIとして受け付けており、 「日本は、NWIとして採用することに賛成する」、という結論を出して いる。以後、JTC1がNWIとして検討に入ることを承認した段階で、 情報規格調査会SC7でSWEBOK検討チームを編成して、検討に入る ことになるだろう。) (4) SWEBOK-Stoneman版が2003年に最終承認(既定のスケ ジュール)された後も、ある周期ごとにevolveさせる必要がある。 2. 協議事項 (1) 資料2001-1-2について、松本より説明。この内容は、アクレ ディテーション委員会で検討中であるため、当委員会委員の 意見をもとめた。とくにこの日の会議では意見が出なかった。 意見があれば、松本へメイルで送付してもらうことを依頼した。 (2) 資料2001-1-3について、富樫委員より説明。先に提出 された、名古屋大学、大阪大学基礎工学科の「最低限の要件」 に続くものである。これに基づいて、資料2001-1-2に問題がない か、再度検討し、意見があれば、松本へメイルで送付してもらう ことを依頼した。 (3) 次回の委員会は、2ヶ月後とし、追って、日時はメイルで 調整する。 以上