アクレディテーション委員会 ソフトウェアエンジニアリング分科会 2000年度 第1回委員会 議事録 日時 2000年5月23日 14時〜17時 場所 (社)情報処理学会会議室 出席者 松本(武蔵工業大)、秋山(日本IBM)、井上(阪大)、 大岩(慶大)、大場(広島市大)、角(日立)、 河尻(電通国際サービス)、木村(日立)、小林(東芝)、 大力(新日鉄)、富樫(静岡大)、原田(アルゴテクノス21)、 沢田(京大):記 事務局 配布資料 SE2000-1-1 ソフトウェアエンジニアリング分科会 委員名簿 SE2000-1-2 アクレディテーション委員会 SEWG (1999年度) 第三回議事録(案) SE2000-1-3 IS/SE 合同合宿(2000/3/25, 26) 記録 SE2000-1-4 情報処理学会アクレディテーション委員会 2000年度の計画 SE2000-1-5 情報処理および情報処理関連分野における専門基準について SE2000-1-6 Classification of Topics according to Bloom's Taxonomy SE2000-1-7 Bloom et al.'s Taxonomy of the Cognitive Domain 議事に先立ち、新委員(富樫委員、秋山委員)の自己紹介があった。 1. 前回議事録案の確認 2. IS/SE 合同合宿記録の確認 3. 報告事項 ・アクレディテーション委員会2000年度計画について 松本委員長より資料SE2000-1-4 に基づいて、親委員会の活動計画の説明 があった。 「2. 実施項目」のうち、 (1) 分野基準の見直し o 理解を得るためのルール作りが必要である。 o 見直しの適用時期 (2) 審査基準の文書化 o JABEE が ABET よりトレーナを招聘、トレーニング実施 (本年夏季休業中) 後に審査原案策定 (3) 京都大学、大阪工業大学の審査試行チーム決定 o 企業・大学の混成チーム、ほかにオブザーバの参加をみとめる (4) 審査担当者の確保と資格と事前研修システム などについて補足的な説明があった。 審査チームの対象が関西の二校なのはなぜか? (木村委員) → 全国に募ったが、たまたま関西の二校が応募した (松本委員長) CC 2001 の対象は CS か? (木村委員) → CC2001 自体は CS のカリキュラムを定めるものであるが, CS, SE, その他(CE, IS, etc.) の BOK に共通な部分が CC 2001 の Core Curriculum である (松本委員長) CC 2001 Core Curriculum の考え方が定着しないように見えるのは、 各 BOK の重なり部分がうまく位置づけできていないからか? 問題を単純化するために、CS, SE, IS に限って共通部分の位置づけを行っ たらどうか? (角委員) CS, SE, IS 連携を取って BOK を決めて行く部分と、各分野独自に BOK を定める部分とに関して慎重に切り分けを行う必要がある。(秋山委員) → CS に関しては従来より認定基準の策定が行われているが、それに対し て SE 等が新しく加わった形になる。CS 認定基準における Core 部分 に関して SE から要求を出す必要がある。(松本委員長) ・情報分野における専門基準について 資料 SE2000-1-5 に関して、松本委員長から説明があった。 4. 審議事項 ・SWEBOK StoneMan Version について 資料 SE2000-1-6 に関して松本委員長から説明があり、今後の委員会での 対応について意見が求められた。 なお、レビューに関しては委員個人で行い、委員会としてコメントを取り まとめることはしない旨、断りがあった。 次の二点に関して明確でない (秋山委員) o ボリュームが大きすぎて、大学でどのような教え方ができるのか o 基本的な工程ごとの分割 → 教える順序をどうつけたら良いか → SWEBOK に定められるているのは、"Generally Acceptable BOK" であり、 「学卒+4年実務経験者に期待される知識」を想定している。(松本委員) "StoneMan" の割には、中身の granurality, consistency の quality が 低い。分野によって編集方針が統一されていない。(大場委員) → 個々の点に関して委員からコメントを出す必要がある (松本委員長) 「SEWBOK 日本バージョン」を作り,逆写像を付ける必要がある (大岩委員、大場委員) → レビューの締め切りには間に合わないが今後の本委員会の課題 「日本 SWEBOK」の策定に関して 学部向けの小さな BOK を作るのか? 大学院向けまで含めるのか (大岩委員) → 大学院まで含めた BOK を作って学部の部分を決める方が容易だと思う (松本委員長) ・今後の委員会での作業について 「日本 SWEBOK」策定作業を行いたい。StoneMan での大項目にあたる (i.e. 細かいブレークダウンは必要ない) BOK を各委員が分担して策定し、 次回以降に検討してはどうか。(松本委員長) 今年度中にどのレベルまで作業するのかの目標を明確化するべき。 (秋山委員) 学生が何を学んできたかを明確に把握するために、用語の定義をまず統一 する必要がある。(大力委員) 委員会の目的について、カリキュラムの策定、教材の作成まで行うのか。 (富樫委員) → 今年度中には難しいが、将来的な委員会の目的である。(松本委員長) その場合、企業で要求される知識・レベルをカリキュラムに含めることを 視野にいれ、要求の洗いだし、企業/大学間の調整を行う必要があるだろ う。(富樫委員) 委員会でのカリキュラム策定に関して、企業からの要求をどのような立場 で反映させることができるのかで、委員会活動への貢献の仕方が変わって くる。委員会の作業スケジュール(マイルストーン)をはっきりさせるべき。 (河尻委員) → 幹事サイドで案を策定する。(松本委員長) BOK の策定に関して、企業が求める知識 (学卒四年レベル)、大学が提供 する科目 (学部・大学院) をそれぞれに調査したらどうか。(大力委員) これらの議論に関して、次回までに、企業サイドで WG を編成し、卒業後 四年レベルの社員に要求する知識レベルについてまとめることになった。 (大力委員・河尻委員が中心にまとめる) 次回 未定 (7月17日〜 の週で調整)