6ZD-5
ゲームを用いたスケジューリング学習ツールの開発
○藤 正彦,早川栄一(拓大)
コンピュータの仕組みを理解する上で,オペレーティングシステムの学習は重要である.しかし,オペレーティングシステムの概念はつかみにくく,学習者が理解しにくいという問題がある.そこで本報告では,ゲームを用いてタスクスケジューリングに焦点をあてた学習ツールの開発を行った.ラウンドロビン,優先度,Rate Monotonicといったスケジューリングに対して,パズルやリズム,制限時間やスコアといった要素を取り入れたゲームを開発した.これにより,学習者が学習に対する意欲を削ぐことなく理解をすることが可能となった.