6ZC-2
拡張現実感による協調作業環境の構築
○金子将大,田中二郎(筑波大)
拡張現実を用いて作業環境を拡張する協調作業支援システムを開発する。
ユーザはカメラを取り付けたヘッドマウントディスプレイを着用する。
カメラから得られた視界画像に仮想ディスプレイを重畳表示し、
ヘッドマウントディスプレイで提示することで作業環境を拡張する。
ユーザは仮想ディスプレイに対するジェスチャにより、書き込みや移動などのインタラクションを行う。
仮想ディスプレイの位置やサイズ、書き込みの内容はサーバ上に記録され、全ユーザで共有する。
仮想ディスプレイ間には、表示内容を同期する、移動時に追随するなどの関係を設定可能である。
これにより、ユーザは相応しい作業環境を構築することができる。