6ZA-4
指の接触情報を用いた機能選択の研究
○鍔本真史,岡  誠,森 博彦(東京都市大)
メニュー選択方法として人間の持ち方を利用する研究を行っている。
現在のメニュー選択方法はGUIを用いた階層型メニューが一般的であるが、
階層型メニューには階層数の問題やアプリケーション毎に階層が変わる、
などといった問題点が挙げられる。そこで私は人間の持ち方に着目し、
ユーザが機能の持ち方を知っていれば持ち方で機能が切り替わる
メニュー選択ができるのではないかと考えた。卒研では対象とするモノを
楽器に焦点を絞り11種類の楽器が人間の持ち方で機能が判別できるか
検証した結果、52.7%で機能を判別できた。