6W-4
SNMPを用いたメッシュ型無線センサネットワークトポロジ管理手法の提案
○畠 基成,鈴木秀和(名城大)
近年,センサネットワーク技術に注目が集まっており,なかでもZigBeeはホームオートメーションなどの宅内利用や屋外でのモニタリングなど,様々な用途での利用が想定されている.空間に多数配置されたセンサが協調して動作する必要があるため,センサの不具合や接続状況の把握,また複数の無線センサネットワークを低コスト,かつ容易に管理できることが重要である.そこで本提案では,メッシュ型のZigBeeセンサネットワークを対象とし,IPネットワーク上の管理端末がSNMPを用いて,ZigBeeデバイスが保持する隣接テーブルの情報を収集することにより,ネットワークトポロジを管理する手法について提案する.